マザープラントとクローン:マザープラントの選び方・養分管理・剪定(前編)

残しておきたい大麻の株を見つけても、その株から採った種子をまいて同じ株が育つことはありません。ここでいう「残しておきたい株」とは、カンナビノイド含有量が高い、香りがはっきりしている、収量が十分にある、病気が少ない、といった株のことです。種子は一粒ごとに両親の遺伝子が新しく組み合わさっています。そのため、ある株の形質を残したい栽培者は、その株をマザープラントとして維持し、そこから挿し穂を取ります。

マザープラントは栄養成長の状態に保ちます。葉と茎だけを伸ばし、花をつけない状態です。挿し穂はクローンとも呼ばれ、マザープラントの茎を短く切り取って自分の根を出させたものです。クローンはどれもマザープラントとまったく同じ遺伝子を持っています。つまり、優れた1株を選べば、同じ性質の株を数百株、数千株と増やせるのです。

前編では、種子とクローンの違い、マザープラントの選び方、光、用土と施肥、剪定、コンパクトに育てる「盆栽マザー」の方法、衛生管理を扱います。後編では、挿し穂の取り方、発根に適した環境、発根ホルモン、その他の発根方法、トラブルシューティング、スケジュール例を扱います。

訳者注:本記事は栽培技術だけを扱います。タイでは、保健省告示「規制ハーブ(大麻)」仏暦2568年により、大麻の花穂(ช่อดอกกัญชา)は規制ハーブに指定されています。この告示は2025年6月26日から施行されています。花穂を販売できるのはPT 33(ภ.ท.33)処方箋がある場合だけで、販売量は最大30日分です。花穂の広告とオンライン販売は禁止されています。株を育てる、移動する、人に渡す前に、自分のライセンスで何が認められているかを確認してください。参考:タイの大麻法 2026年、タイのライセンスとコンプライアンス。

マザープラントを維持する理由

マザープラントには毎日18時間の光と6時間の暗期を与えます。これを18/6と書きます。日が長いのでマザープラントは栄養成長を続け、開花が始まりません。マザープラントの役目は、あなたが選んだ形質を受け継ぐ挿し穂を供給することだけです。

マザープラントがないと、毎回種子から栽培を始めることになります。同じ両親から採った種子でも、育つと別々の表現型(フェノタイプ)になります。同じ品種なのに、カンナビノイド含有量、株の形、病気への強さが株ごとに違うということです。クローンはすべて1株のコピーなので、マザープラントを使えばこのばらつきがなくなります。

以下で説明する管理をきちんと続ければ、マザープラントは何年も良い挿し穂を供給できます。

訳者注:タイでは、自然の日の長さが一年中およそ11〜13時間です。これは、ほとんどのフォトピリオド株が開花してしまう短さです。フォトピリオド株とは、夜が長くなると開花を始める株のことです。詳しくは南タイでフォトピリオド株が早く開花してしまう理由をご覧ください。屋外や窓際に置いたマザープラントは開花してしまいます。室内でタイマー付きのライトの下で管理してください。

やること: 残す株を決めたら、開花する前にその株か、その株から取った挿し穂を、18/6のタイマーを設定したライトの下へ移してください。こうすれば、次の作付けのためにその遺伝子を残せます。

種子とクローン:それぞれの利点と起こりうる問題

種子から始める場合

  • 利点: 生きた株を持ち込む場合と違い、種子からハダニ、アザミウマ(スリップス)、うどんこ病が栽培室に入ってくることはありません。
  • 利点: レギュラー種子を1袋まけば、さまざまな株の中から選べます。
  • リスク: 株ごとに性質が違い、結果は開花するまで分かりません。
  • リスク: 偽物、表示違い、古い種子が入っている袋もあります。まず販売業者の見極め方を学んでください:タイの種子販売業者を見極める方法。
  • リスク: ホップ潜在ウイロイド(HLVd)は種子からも伝染します。ウイロイドとは、ウイルスよりも小さい感染性の粒子です。HLVdに感染すると、大麻の生育が悪くなり、花穂の品質が落ちることがあります。詳しくはホップ潜在ウイロイドをご覧ください。

クローンから始める場合

  • 利点: クローンはすべてメスで、マザープラントと同じ性質を持っています。発芽させる手間も、株ごとの性別が分かるまで待つ時間もかからず、生育がそろいます。
  • リスク: 害虫や病気は株と一緒に移動します。害虫がついたクローンが1株あるだけで、清潔な栽培室にダニやアザミウマが入り込むことがあります。
  • リスク: HLVdは挿し穂や道具を通じて広がります。感染したマザープラントから取ったクローンは、すべて感染しています。
  • リスク: 品種が間違っている可能性があります。品種名が正しいかどうかは、クローンが開花するまで確認できません。

訳者注:ほかの農場からクローンを入手した場合は、自分のマザープラントから離して置いてください。数日おきにルーペで葉の裏を確認し、何も見つからない状態が数回続くまで隔離を続けます。こうすれば、害虫がマザープラントに届く前に見つけられます。販売者には、マザープラントがHLVdの検査を受けているかどうかを確認してください。生きた株を購入、販売、または拠点間で移動する前に、自分のライセンスで何が認められているかを確認してください(上記のライセンス関連のトピックを参照)。もう一つの入手先として、組織培養のラボがあります。組織培養ラボは、小さな組織片から無菌状態で株を育てるので、ダニやアザミウマのいない株が届きます。あなたの地域にそうしたラボから株を入手できるかどうか、ほかの栽培者に聞いてみてください。

やること: 可能であれば、次の章で説明するように、マザープラントを種子から自分で選んでください。そうすれば、その株の来歴をすべて把握できます。クローンを購入する場合は、隔離して置き、マザープラントとして残す前にまず1株を開花させてください。1株を先に開花させることで、品種を確認できます。

マザープラントの選び方:4か月かけた選抜

オスとメスの両方が育つレギュラー種子を使います。オートフラワーは使わないでください。オートフラワーは日の長さに関係なく決まった株齢で開花するため、栄養成長の状態を保てません。可能であれば、フェミナイズド種子も避けてください。フェミナイズド種子から育った株は、ストレスがかかると雌雄同体になりやすいからです。雌雄同体とは、1株にオスの花とメスの花が両方つく状態です。

手順:

  1. 種子を発芽させ、18/6で4〜6週間、苗を育てます。 挿し穂を取れる大きさの枝が育つまでに、この期間が必要です。
  2. 各苗から挿し穂を3本取り、その苗の番号をラベルに書きます。 苗そのものは開花させるので、挿し穂はそのバックアップになります。
  3. 元の苗を12/12(明期12時間、暗期12時間)に切り替えます。 苗が開花し、性別と品質が分かるようになります。
  4. オスと分かったらすぐに取り除き、 そのラベル付きのクローンも処分します。オスは使える花穂をつけず、その花粉がメスに種子をつけてしまいます。
  5. メスは最後まで開花させ、 収穫して乾燥とキュアリングを行います。
  6. すべてのメスを比較します。 比べる項目は、カンナビノイド含有量、香り、風味、収量、病気への強さ、株の形です。
  7. 最も優れたメスのクローンを 恒久的なマザープラントとして残します。

種子から最終的に選ぶまで、全体で約4か月かかります。時間はかかりますが、推測ではなく実際に測った結果をもとに選べます。

訳者注:カンナビノイド含有量は、見た目や手触りではなく、ラボの検査で判断してください。参考:大麻の分析証明書 (COA) の読み方。選抜の時期が雨季に重なる場合は、どのメスに花穂の腐敗(バッドロット)が出なかったかも記録してください。どの株がタイの湿度に耐えられるかが分かります。収穫した花穂は規制ハーブです。ライセンスの要件どおりに記録し、取り扱ってください。

やること: 種をまく前に表を作ってください。列は、苗の番号、その苗から取った3本のクローンのラベル、性別、形質ごとの点数です。作業を進めながら記入すれば、最終的な選択を記録にもとづいて行えます。

マザープラントの光とスペース

マザープラントには強い光は必要ありません。求めるのは速い生育ではなく、安定した栄養成長です。最低限の目安は1株あたり約2,500ルーメンです。ルーメンとは、ライトが出す光の量を表す単位です。

光源の種類 適性 備考
蛍光管(T5とT8は管の太さの規格) 非常に良い 発熱が少なく安価で、狭いスペースに最適
CFL(電球型蛍光灯) 良い マザープラント1〜3株に十分使える
小型のメタルハライド(MH)ランプまたは高圧ナトリウム(HPS)ランプ、150〜250 W 良い 光量は多いが、発熱への対策が必要
LEDパネル 非常に良い 現在主流の選択肢で、効率が良く発熱が少ない

マザープラントは、蛍光管2本と、空気を動かすための小型のパソコン用ファンを入れた小さなキャビネットでも育てられます。最も大切なのは一定に保つことです。18/6のスケジュールを途切れさせないでください。開花ホルモンが働くほど長い予定外の暗期が入ると、問題が起こることがあります。

元記事によると、2025〜2026年時点の一般的なやり方は、18時間以上の明期を途切れずに続け、光の強さは中程度にするというものです。

訳者注:室温が30〜35 °Cの部屋では、メタルハライドランプやナトリウムランプが熱を加えるので、その熱を取り除く必要があります。蛍光管やLEDパネルのほうが涼しく保ちやすいです。もう一つのリスクは停電です。機械式のタイマーは停電中に止まり、復旧後は間違った時刻にライトがついたり消えたりします。バックアップ電池付きのデジタルタイマーなら、停電中も時計が動き続けます。UPS(無停電電源装置)を使ってタイマーとファンを動かし続ける方法もあります。UPSとは、短い停電のあいだ電力を供給するバッテリー装置です。

やること: 停電があったら毎回、タイマーの時刻を確認し、停電を記録に書き残してください。後でマザープラントに花がついたとき、光の中断が原因かどうかを記録から判断できます。

用土と施肥

用土。 マザープラントに最もよく使われるのは土です。窒素を多く含むピートベースの培養土を使います。たとえば、ラトビア産のHortiflorピートモスを使った培養土です。堆肥ベースの用土を自分で作り、パーライトを加える方法もあります。パーライトとは、火山岩を膨張させた白い粒で、水はけを良くします。

マザープラントで最も多い失敗は肥料の与えすぎです。 余分な養分は根のまわりに塩類集積を起こします。何か月も続くと、これがマザープラントにとってほかのどの問題よりも大きなダメージになります。そのため、施肥は意識して控えめにしてください。

  • 養分を与えるのは月2回だけにします。
  • それ以外の水やりは真水にします。
  • 土の表面に白い塩の層ができていないか確認します。これは塩類がたまっているサインです。

窒素が多いと挿し穂の質が落ちる理由。 窒素が多すぎると、生育は速く、葉が茂ります。しかし枝はやわらかく弱くなり、炭水化物(糖とデンプン)をあまり蓄えません。肥料を与えすぎたマザープラントの挿し穂は、根を出すためのエネルギーが足りないので、発根率がずっと低くなります。

元記事によると、窒素を吸収して蓄えるには植物のエネルギーが必要です。そのため、余分な窒素は、本来なら炭水化物として蓄えられるはずのエネルギーを使ってしまいます。

目指すのは、新梢に蓄えられた炭素(糖)と窒素のバランスです。これを炭素・窒素比(C/N比)と呼びます。手で触って確認できます。枝がしっかりして健康的で、ふにゃふにゃしたり伸びすぎたりしていなければ良い状態です。

養分 役割 備考
窒素(N) 生育を促す 適量に保つ。多すぎると挿し穂が弱くなる
カルシウム(Ca) 丈夫な細胞壁をつくる 病気への強さやストレスへの耐性に重要
海藻エキス サイトカイニン系ホルモンの天然の供給源 細胞分裂と枝分かれを促す

カルシウム。 カルシウムは根から吸収され、植物はそれを新しい細胞壁をつくるのに直接使います。細胞壁が丈夫になると、組織がしっかりし、病気に強くなります。

海藻エキス。 Nitrozimeなどの製品には、天然のサイトカイニンが含まれています。サイトカイニンとは、細胞分裂を促す植物ホルモンです。側枝が増えるので、挿し穂を取れる場所も増えます。海藻エキスは、挿し穂を取る予定日の約1週間前に与えてください。製品ラベルの指示に従い、肥料として与えるか、葉面散布します。海藻エキスはバイオスティミュラント(生物活性剤)の一種です。

マザープラント用の肥料。 このような控えめでバランスの取れた施肥のために設計された製品もあります。たとえば、HydrodynamicsのMother Plantです。元記事によると、2026年には菌根菌や海藻エキスを含む製品が人気になりました。菌根菌とは、根に共生して水や養分の吸収を助ける菌類です。これらの製品は、マザープラントとクローンの根を強くすることを目的としています。

訳者注:製品を前提に計画を立てる前に、その製品がタイで販売されているかを確認してください。地元の販売店に問い合わせるか、一般的な養分のカテゴリでほかの栽培者に聞いてみてください。購入する肥料が登録済みかどうかも確認してください。参考:タイで肥料が合法であることを確認する。雨季には土がなかなか乾かないので、鉢を持って軽く感じるときだけ水を与えてください。鉢から流れ出た排水のEC(電気伝導度。水に溶けている塩類の量を示す値)を測る方法もあります。ECが上がっていれば、表面に塩の層ができる前に塩類がたまり始めていると分かります。

やること: カレンダーに月2回の施肥日を書き込み、それ以外の日は真水を与えてください。施肥のたびに排水のECを記録すれば、塩類が増えているかどうかが分かります。

マザープラントの剪定

剪定をすると、マザープラントはコンパクトでこんもりした形になり、挿し穂に適した大きさの枝が手の届く高さにたくさんできます。

  • 主枝はできるだけ低く保ち、挿し穂を取りやすくします。
  • 株の上部にある古く木質化した部分は定期的に取り除きます。木質化した新梢は発根しにくいからです。
  • クローン用に枝を切るときは、マザープラント側に節を少なくとも1つ残します。節とは、茎から葉と側芽が出ている部分です。そこに残った芽が新しい枝に育ちます。
  • 1回の作業で取り除くのは健康な葉の20%までにします。マザープラントが成長を続けるには葉が必要です。
  • 黄色や茶色の葉、枯れた葉はすぐに取り除きます。害虫や病気がそこに住みつくからです。

剪定のたびに、次回の挿し穂に適した大きさの健康な枝が増えるようにしてください。

やること: 挿し穂を取るたびに、取り除いた健康な葉の数を数え、全体のおよそ5分の1で止めてください。

盆栽マザー:小さなスペースからたくさんの挿し穂を

盆栽マザーとは、小さな鉢で育て、新梢と根の両方を定期的に切り戻して小さく保つマザープラントです。1株に必要なスペースは20 × 20 cmだけです。ナトリウムランプやメタルハライドランプの下なら2週間ごとに10〜30本、蛍光管の下なら20日ごとに同じ本数の挿し穂が取れます。

元記事では、規模のイメージとして理論上の数字を挙げています。1.2 × 0.6 mの蛍光管の下で盆栽マザーを18株育てると、理論上は年間約9,500本の挿し穂が取れます。計算は、18株 × 20日ごとに最大30本です。実際には、すべての挿し穂が発根するわけではないので、数字はこれより少なくなります。

盆栽マザーの作り方:

  1. 最も良いクローンを小さな6 × 6 cmの鉢に植えて始めます。
  2. 18/6で高さ約12 cmまで育てたら、トッピング(摘心)します。トッピングとは、成長点を切り取って枝分かれさせる作業です。
  3. 6〜8本の太い枝を10〜15 cmの長さまで伸ばします。
  4. 側枝もトッピングして、株が外側へ枝分かれし続けるようにします。
  5. 最初の鉢が根でいっぱいになったら、8 × 8 cmの鉢に移します。

盆栽マザーを何年も生かし続ける鍵は根の切り詰めです。 年2回行ってください。

  1. 株を鉢から抜きます。
  2. 消毒した鋭い刃物で、四方の側面と底面の5面すべてから、根の量の3分の1を切り落とします。
  3. 同じ鉢に新しい土で植え直します。
  4. その後数日は、黄色い葉が出ることがあります。これは一時的な窒素不足です。新しい根が新しい土に伸びれば治まります。

元記事によると、マザープラントが何年も生産性を保てるのは、この根の切り詰めのおかげです。切り詰めをしないと、根が根詰まり(ルートバウンド)を起こして老化します。老化した根は水や養分をあまり吸収しなくなります。株が衰え、挿し穂の質も落ちていきます。また、元記事が紹介する2025〜2026年の一般的なやり方では、挿し穂を頻繁に取りすぎると根の老化が早まるとされています。挿し穂を取るスケジュールと根の切り詰めは、一緒に計画してください。

訳者注:30〜35 °Cでは小さな鉢はすぐに乾くので、盆栽マザーは毎日確認してください。また、葉が密集した小さな株は、雨季の湿った空気の中でうどんこ病にかかりやすくなります。ファンで葉のあいだに風を通し、葉の表面を乾いた状態に保ってください。

やること: 盆栽マザーごとに、6か月あけて2回の根の切り詰め日をカレンダーに書き込んでください。また、毎月その株から何本の挿し穂を取ったかも記録してください。株が弱ったとき、挿し穂の取りすぎが原因かどうかを判断できます。

健康なマザープラントを保つ7つのルール

  1. 枯れた葉はすぐに取り除きます。 黄色や茶色の葉、枯れかけた葉は害虫を引き寄せます。
  2. 施肥は控えめにします。 塩類集積を防ぐため、養分は月2回、それ以外は真水を与えます。
  3. 入手できるなら、マザープラント用の肥料を使います。 大切なのは特定のブランドではなく、控えめでバランスの取れた施肥です。
  4. 鉢の大きさは、必要な挿し穂の本数に合わせます。 1回にたくさんの挿し穂を取るなら、大きめの鉢を使います。
  5. 水やりは決まった手順で行います。 点滴灌漑や水耕栽培システムを使うと、日ごとのばらつきが小さくなります。
  6. 20%の上限を守ります。 健康な葉を一度に20%以上取り除かないでください。
  7. 害虫や病気は早めに確認します。 マザープラントについたものは、すべてのクローンに移ります。参考:大麻の総合的病害虫管理(IPM)。

道具と作業場所も清潔に保ってください。元記事は、2026年までにプロの農場で標準になった習慣を3つ挙げています。

  • 株ごとに道具を消毒します。 ある株の病気が次の株へ運ばれないようにするためです。
  • 区域を分けます。 マザープラントとクローンは別々の台か別々の場所に置き、新しいクローンの問題がマザープラントに届かないようにします。
  • 計画的にマザープラントを更新します。 古いマザープラントを、そのクローンから育てた若い株と入れ替え、年月とともに病気がたまらないようにします。

訳者注:散布が必要な場合は、タイ農業局(กรมวิชาการเกษตร)に登録された農薬だけを使い、ラベルの指示どおりに使用してください。参考:タイのGACPで合法的に散布できるもの。一般的な消毒剤の中には、道具についたHLVdを死滅させられないものがあります。消毒剤を選ぶ前に、上記のHLVdのトピックを読んでください。

やること: 道具の洗浄・消毒場所を1か所決め、マザープラント用と新しいクローン用の2つの区域を分けてください。こうすれば、一方の区域で起きた問題がもう一方に広がりにくくなります。

タイや東南アジアのほかの国でマザープラントを育てている方は、このトピックの下にあなたの環境を投稿してください。室温、ライト、施肥の方法、そして最も長く維持できているマザープラントの年数を書いていただけると助かります。質問も歓迎します。

後編はこちら:マザープラントとクローン:挿し穂の取り方、発根ホルモン、発根方法(後編)